最近のトイレは節水型トイレが主流となりました。
ではどれくらいの節水か?というと節水型のトイレの一回の水の使用量が約4~5ℓに比べんて一昔前のトイレの一回の水の使用量は15~18ℓもの水を使用します。ここで言う(一昔前のトイレ)といっても築15年~30年くらいのお宅で使用しているトイレであり、まだまだ現役バリバリ、よく見る既設トイレです。
現行型の節水トイレと比べると水の量は約4倍!昨今の節水型トイレ技術は大したものです。
しかし皆様がよく気にされるのは節水型トイレだとつまりやすい・・・との意見も。これは間違いです!
確かに水量が少ない分心配な気持になるのは解らなくもありませんがメーカーもソコはしっかり考えています。水量が少ない分、水勢は増す形状になり流れやすくなっています。
それでも節水型トイレの「トイレつまり」が起こってしまった場合、どうしても(節水タイプだから)と思われがちですが、やはり原因としては紙の流し過ぎや人的要因がよく挙げられます。これは節水型トイレでなくても起こり得る状況だと思われます。
・紙を多く流した
・ペットのトイレ砂を流した
・トイレ掃除用流せる掃除シートを多く流した
・異物を流した
等が多く挙げられます。
よくある掃除シートやペット砂等の商品表記には「トイレに流せれる」とあるものの、やはり一定量を越すとどうしてもトイレはつまってしまいます。
今や日本製品はトップクラス!トイレットペーパーですら、お尻の事を考え、水に流れやすく製造された優れもの。他の国にはない利便性に富んだ商品も沢山あるものの、そこに寄りかかり過ぎるのも危険です。
もし、いつもより多めの紙や掃除用シートなどをたくさん流したしまった場合は、流れ終わるまで見ておくと良いかと思われます。その後、万が一つまってしまったらラバーカップを使用したりバケツに組んだお湯を勢いよく流す等の処置をし、それでも流れなければ水道屋さんの出番です。お電話ください!
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